株式会社リバネスアグリ事業部のブログです

Posted by: shuichiro
 高橋です。今日は、暖かかったですね。久しぶりにTシャツ1枚で出勤しました。本日は、研究室のゼミと学生レポートの採点がメインの仕事。夜から入っていたミーティングもキャンセルになったので、時間に余裕をもって進められました。

 さて、今日は毎日新聞19日の朝刊に取り上げられていた記事から。
 イノシシ:県内農作物の食害急増 ブタと交配、繁殖力高まる? /群馬
 群馬県では、今年に入ってイノシシの被害が多発しているようです。イノシシは畑を荒らすため農業生産者にとっては厄介な獣です。そのイノシシがブタと交配して増えてしまっている!?という記事です。そもそもブタはイノシシの改良種であり、そのDNA配列は99%も一致しています。もちろん、交配も可能ですから今回このような憶測が飛び交うことになったようです。人間がブタ肉を生産する上では、成長の早さや繁殖力は大きなアドバンテージになっていたわけですが、長年をかけてせっかく集めた人間にとって有用な性質(遺伝子)が、交配によってイノシシにもって行かれてしまっているとなると大変です。
 ことの真偽はともかくとして、記事の最後に紹介されている榛名町農林課の担当職員の方の「農地の耕作放棄地が増え、山林もかつてに比べ人間の管理が回らなくなって荒れ、イノシシにとっては子どもを産みやすい環境。イノシシの品種や天候のせいだけでない、もっと構造的な原因を考えるべきだ」というコメントも考えさせられるものです。

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Posted by: shuichiro
 高橋です。ここ2日は、すっかり涼しいですね。季節の変わり目で、うっかり風邪を引かないように気をつけましょう。

 さて、本日の話題は、このたび農水省から発表された「平成19年度農林水産予算概算要求」についてです。私たちの税金を使って国がどのようなことをやろうとしているのかを知るためにはこのような書類を見るのが一番です。が、そうはいってもなかなかこのような書類は難しい気がして取っ付きにくいですね。もちろん、すべての人が隅々までこの書類を見る必要はないと思いますが、目次くらいを覗いてみると案外面白いのではないでしょうか?しつこいようですが、コチラから目次が覗けます。リバネスが特に関連しているのは、

  3.「食」や「地域」に根ざした国民生活の向上
   (1)食生活の豊かさを実感できる国民生活の実現
     1.食の安全と消費者の信頼の確保のための取組の推進
     2.食育の推進
     3.地産地消の更なる展開
     4.食料供給コスト縮減に向けた取組の推進
   (2)地域資源を活かした潤いある国民生活の実現
     1.バイオ燃料の地域利用モデルによる実用化推進
     2.農山漁村の場での再チャレンジ支援
     3.都市・農山漁村の共生・対流や都市農業の新たな展開
     4.食料産業クラスターの新たな展開

といったあたりでしょうか。
 これらの書類には、政策目標も盛り込まれている点も読んでいて面白い点です。今回の書類でも、例えば「平成22年度までに食事バランスガイドの認知度50%」(バランスガイドについては、コチラ)といった政府の目標が記されていました。
 

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Posted by: shuichiro
 高橋です。昨晩の最終便で北海道から帰京しました。2日間、多くの北海道のバイオベンチャーの方や行政の方、大学の先生方としゃべり続けていたので声がかれてしまいました。本日からは、研究室です。
 きょうは、YAHOO!JAPANで見つけた面白いアンケートの紹介をします。「日照不足の影響で、野菜の価格が上昇しています。もし野菜の値段が通常の2倍になったら、あなたはどうしますか?」
Yahoo!ニュース - トピックス
 皆さんの回答はどうしますか?
Posted by: shuichiro
 高橋です。少しずつ暖かくなってきました。「春眠暁を覚えず」とばかりにゴロゴロしていたいところですが、一昨日の土曜日は某環境企業の社長さんと新規事業の打ち合わせ、日曜日はリバネスの会議でした。平日研究室に篭っている分、週末はアクティブに動き回っています。

 さて、今日のニュース。
Yahoo!ニュース - 共同通信 - イネ中のカドミウム見えた 秋田県立大など画像化成功

 植物は、人間が生きていくために欠かせないものです。食べ物としての植物、木材としての植物、繊維としての植物は、古くから私たちの衣食住を支えてきました。よくよく考えれば、私たちが吸っている酸素だって、植物が光合成をするからこそ生まれてきたものです。
 最近になって、この記事にもあるような新しい植物の利用法が盛んに研究が行われています。その中の1つが、植物を使って環境浄化をしようという試みです。この分野はファイトレメディエーションと呼ばれており、この技術は地球環境の修復の切り札として注目されています。
 このような技術の実用化には、間違いなくこれまでに農業生産現場で培われた技術が必要となるでしょう。今後、食べ物を作るためだけではない「地球環境を守るための新しい農業」が開けるかもしれませんね!
Posted by: shuichiro
 高橋です。今日は曇っていましたが暖かかったですね!きょうは、散歩がてらに大学内をあちこち歩き回り、たまっていた事務的な雑用を済ませて参りました。新しいメールアドレスの申請、生協の組合証の更新、図書館の入館カードの更新などなど。本日の夕食は、会社でも一緒に活動している大学の後輩と一緒に食べました。有意義なひとときでした。

 さて、今日のニュース。
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 食と農:/24 第3部・明日への戦略 遺伝子組み換え作物 /愛媛

 この記事では、遺伝子組換え作物の規制に関する愛媛県今治市の取り組みが紹介されています。ご存知のとおり、遺伝子組換え技術に対する社会の不安は深刻な状況です。遺伝子組換え技術の是非を判断することは決して簡単ではありませんが(補足:ダイナマイトや原子力の例を挙げるまでも無く、技術には良い側面と悪い側面があるのだと思います。言い換えると、技術自体には善悪は無く、如何に使うかが問題なのだと思います)、それでも科学技術に携わる一人としてこのような現状(関連記事)に対しては何かをしなくてはと感じています。そのような気持ちから、リバネスでのボランティアも含め、学生時代からいろいろな活動を行って参りました(関連記事)。この問題に関しては、京都大学の久野秀二先生が書かれた文章も非常に勉強になりますので興味がある方は、ぜひ一読を。

 言うまでも無く技術の使い手は社会です。使う、使わないを判断するのは(一部の科学者や企業ではなく)社会全体です。科学者には、技術を生み出すだけでなく、社会の判断をサポートすることが求められているのだと思います。

 最近になって科学者が社会に対して行うアウトリーチ活動が活発化してきていることは良いことだと思います。リバネスでもより科学を身近に感じてもらおうと、さまざまな試みを開始しています。その中でも文部科学省や日本学術会議と共に開催するサイエンスカフェは、新しいアプローチではないでしょうか?
Posted by: shuichiro
 高橋です。今日は東京大学の入学式でした。夢と希望をもった若者たちがキャンパスに溢れているのは活気があって気持ちよいですね!
 私の今日は、研究開発事業部でもお世話になっている方々と顔合わせをした後、これから上野で三つ豆ファームの山木さん、和田さんと打ち合わせです。合間を縫って細々した実験です。こういうアクティブな一日は、幸せです。

 今日も、ニュースから話題を。
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 大分県と就農支援事業で提携=跡継ぎ育成に一役―パソナ
 今、日本の農家は高齢化し、就農人口は減少の一途をたどっています。このような問題の解決のためには跡取りの確保・育成は最重要課題のひとつでしょう。どんなにすばらしい土があっても、あるいはすばらしい技術があっても、「人」がいなければ何も始まりません。今回記事になっている企業は一昨年あたりから農業ビジネスに精力的に参入しており、東北地方での就農のためのインターンシップや大手町の地下での植物工場技術のディスプレイなどを始めています(関連記事)。今後の動きに注目です。

 人材つながりの話題ということで、ひとつだけ宣伝をさせてください。リバネスでは、このたび人材派遣業をはじめました。対象は、(残念ながら農家ではなくて)研究者です。バイオ系企業・大学・研究所と若手研究者のマッチングを行っています。興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください!人材確保は、業種によらず常に最重要課題なのですね。

 おまけでもうひとつだけ。私の研究室のニュースが、毎日新聞(4月12日朝刊)と日経産業新聞(4月11日)に掲載されたそうです。まだ、記事は確認していないのですが、自分たちの活動を記事にしてもらえるということはうれしいことです。それと同時に、社会に対してしっかりとした成果を出していかなくてはというプレッシャーも感じます。
Posted by: shuichiro
 高橋です。今日は、研究チーム内で投稿論文の作成のためのミーティングでした。修士課程の学生のデータの美しさに感服しました。

 今日は、ニュースから気になる話題を探してきました。
Yahoo!ニュース - 京都新聞 - 萎凋病防除へ 新技術開発 京都府農資研センター、植物性乳酸菌使い
 キムチ(!!)に生息する植物性乳酸菌によってホウレンソウ萎凋病が抑えられることがわかったということです。ホウレンソウ萎凋病の原因は、Fusariumという糸状菌の一種で、胞子で土壌中に長期間生き残るやっかいなカビです。このカビのこれまでの防除法としては、連作を避ける、土壌消毒をする、石灰をまいてpHを中性に保つ、抵抗性品種を育てるといった方法がありますが、新たに微生物農薬による防除という可能性が開けました。
 「乳酸菌」という消費者に対してイメージの良い微生物を用いることで病気の防除できるとなると、生産者も安心して使用することができると思います。乳酸菌がカビに効くメカニズムは不明ということですが、この研究がさらに進み、そのほかの病気にも効果のある微生物農薬の開発に繋がることを期待したいです。